代表ごあいさつ
ペインティングウォールのWebサイトへご訪問いただき、誠にありがとうございます。 私は、ペイントの魅力に惹きつけられ、約30年、ペイントを扱う仕事に従事してまいりました。 豊富なカラー、味わいのある質感、住宅のインテリアとしてのペイントには大きな魅力があります。
北米では、壁や天井にペイントを塗ることは珍しいことではありません。 ペイントをするために十分な強度のあるドライウォール工法が主流で、自然乾燥のパテ、紙のテープ、更には鋭角やラウンドの角が美しく施工できるコーナー材などを使った下地作りが根付いているからです。 しかし、日本では、工期短縮を目的に手離れの良いクロス工法(乾式工法)が主流で、時間と手間の掛かるペイント仕上げ(湿式工法)が、作り手の事情であまり採用されていません。
日本の一般住宅の多くが木造建築ですので、構造体そのものが吸湿と乾燥を繰り返します。つまり、構造自体に伸びや縮みが発生するため、その影響を受け、内部の石膏ボード面にひびが入りやすいのです。 素材が塩化ビニールであるクロス工法は、上記のような木材の動きによる割れなどもあまり目立ちませんが、ペイント仕上げの場合、一般的にはペイントの膜厚は数ミクロンといわれていますから、割れやひびが起こりやすくなってしまうのです。 表情豊かな空間づくりが可能なペイントが、日本に普及できないことは、本当に残念なことです。
そこで、私たちは、試行錯誤を繰り返し、北米のドライウォール工法にも匹敵する強さと、貼りやすさを追及した専用クロス「ワンダーペーパー」を開発しました。 ワンダーペーパーはクロスの良い点を受け継ぎ、作り手サイドからも従来の工程を大きく変える必要がなく、すでに大手ハウスメーカーを中心に400棟を超える実績を持っています。
また、塗料の吸い込み率を計算し、何度も施工テストを繰り返すことで、インテリアペイントをする下地としてパーフェクトな状態に仕上げることに成功しました。 世界がボーダレスになる今、欧米のインテリアの情報はタイムリーに日本に上陸し、そのスタイルを再現したいと思うホームオーナーやデザイナーの方が急速に増えてきています。 そんな使い手の要望と作り手の都合を上手く日本的にアレンジした新しいインテリアの仕上げ方、ペインティングウォール。 貼って、選んで、塗る、ペイントの壁をぜひお楽しみください。
会社概要
会社名 | 安全塗料株式会社 |
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代表者 | 溝口一成 |
所在地 | 〒193-0931 東京都八王子市台町2-19-10 Tel:042-626-6128 Fax:042-626-6334 |
資本金 | 30,000,000円 |
免許登録 | 建築仕上工事 東京都(般12)第114055号 |
事業内容 | 塗料の輸入販売及び塗料・塗装機器販売・塗装工事 |
所属団体 | 八王子商工会議所 |
関連会社 | 有限会社ビーエムカラーワークス |